概要
- SNS上で「ワンタッチ痴漢」が炎上している中、女子アナたちも被害を告白。
- 24時間テレビの終盤で、芸人やす子が沿道の人物から胸を触られるようなシーンがあり、「ワンタッチ痴漢」としてネットで大炎上。
- 渋谷でのハロウィンやサッカー日本代表戦後など、大勢が集まる場所でもワンタッチ痴漢が発生し、逮捕者も出ている。
- フリーアナウンサー大島由香里は、電車の降車時に通りすがりで胸を触られたことを告白。
- 大島は「一瞬で消えてしまい、痴漢だと気づいたときには遅い」と説明し、ワンタッチ痴漢の悪質さを訴える。
- テレビ朝日の田中萌も「電車の乗り降り時にお尻をポンと触られた」と明かし、「密集した状況で気づいても犯人が分からない」とコメント。
- 大島は「最初は何が起きたのか分からず、怖い思いをする」と、当時の恐怖を振り返った。
akaの感想
これはある。通りすがりや電車の乗降の祭や、すれ違いざまに一瞬触られるやつ。
ワンタッチ痴漢、なんてライトな表現にされると、犯罪なのに軽視されそうで嫌だなぁ。
触られた方は、一瞬だろうがなんだろうが、とにかく不快で気持ち悪い。人混みに紛れて消えていくし、痴漢と判断出来ないでいるうちに煙にまかれる最悪な痴漢行為。
24時間テレビのマラソン中に、芸人のやす子さんがされたのも、これに当たるよね。
明らかに胸を触っていたのに、その後も検挙されるでもなく、うやむやにされた。
女性はいつまで性的に搾取され続けなければならないのかな。男性って、いつもそんなことばかり考えて生きてるのかと思うと、本当に恐ろしいなと思う。
故意に触ってやろうなんて、どういう教育受けてたらその発想になるのか。抑えられないほどの性欲や性的好奇心をぶつけてこないで欲しい。
Twitter(X)なんか見てると、男性不信に陥るよ。少し身体をかがませたときに出来る下着のラインを盗撮したrり、それを「誘ってる」なんて揶揄していたり。
新たな痴漢行為や性犯罪が生まれているというよりは、昔からあったことなんだよね。たまたま腕が当たっただけだとか、ぶつかっただけだとか、しっかり言い逃れも用意している。
そこまでして触りたいというのが本気で理解できない。
それを制御できないのも本気で怖い。
女性にしたら避けようがないし、泣き寝入りするしかない。
日本特有なのかな。海外だったら一発アウトだと思うけど。
一つ良いことは、ネットの普及で、こういった声を上げやすくなったこと。そして共有できるようになったこと。
注意喚起にもなるし、少なからず牽制にもなるだろう。
日本は性犯罪に甘すぎる。他国だと死刑とかムチ打ちの刑とかがあるのに。
まだまだ女性の権利は守られてないと言える。
やす子さんの件がうやむやにされたのは、本当にショックだった。証拠の映像もあるのに、本気で動いてもらえなかった。
それは、一般の人が電車などで被害に遭っても、捕まえるのは難しいということにも繋がる。
どうして女性はこんな目にばかり遭わなければならないのか。勝手に欲情して、そのエネルギーをぶつけられたとき、とてつもなく傷ついているのに。
一つ進歩を感じるのは、こういう話しが仲間内の話題で終わるのではなく、ニュース記事として取り上げられるようになったこと。
昔ならスルーされていたことも、犯罪として知ってもらえるようになったこと。
戦い続けて、訴え続けることの大切さを考えさせられる。泣き寝入りしてきた仲間のためにも、少しずつ社会の認識を変えていかねばならないと感じた。
防犯ブザーは一定の効果有り。相手をひるませ、一瞬の隙が生まれるから、逃げる時間を稼げる。いざという時は恐怖で声が出ないもの。
akaはバッグに付けるだけでなく、枕元にも置いてた時期あったな。